断熱工法は、大きく分けると外断熱工法と内断熱工法の2つがあります。



外断熱工法で柱の外側に吸水性のない断熱材、スタイロホームを使用することにより、壁内部の結露の防止効果を高めています。このため、環境の変化に左右されることが少なく、高気密・高断熱・高耐久を実現することができるのです。
- [ポイント1]ベーパーバリアベーパーは湿気、バリアは防御壁という意味です。外との湿気を遮断し、気密性を高めます。柱の外側に断熱材を施工するため、骨組みを湿気にさらすことがなく、安定した構造体となります。
- [ポイント2]断熱サッシ断熱サッシ(ペアガラス)を使用して断熱遮音性能を高めます。また、西側の部屋に遮熱ガラスを入れ、西日を遮蔽することにより断熱効果を高めます。