家づくりのこだわり

[こだわり4 耐震設計] 耐震設計について 夢樹プロジェクトでは、耐震設計8項を独自に設定、長期優良住宅の認定基準耐震等級2以上をクリアさせ高耐震、免震などの措置を講じております。

耐震設計8項 1.地盤調査・補強、2.基礎(地中梁型ベタ基礎)、3.金物を使用(ホールダウンの重要性)、4.土台の強化(芯持材 120角)、5.水平強度(30mm耐圧盤+仕上げ材の2重構造)、6.座屈の防止(外部に面する柱を3尺間隔で配置)、7.壁倍率(筋交い強度を基準法の1.3倍に)、8.屋根面の強化(屋根耐圧盤21mmを使用)

建築基準法との比較

建築基準法を上回る部材構成を標準仕様とすることで、地震や台風などが起きた際に、壊れにくい構造になっています。

安心のポイント

丈夫な基礎

鉄筋に基礎を流し込む耐圧盤基礎(ベタ基礎)を標準とし、軟弱地盤にも対応しています。
さらに、土台・大引きには無垢のヒノキを使用し、910mmピッチのグリット施工(枡組施行)を行います。

自然素材、無垢材の使用

ヒノキに含まれる抗菌作用があるフィットンチッドと、基礎断熱による湿気対策により、白蟻やバクテリアも寄せ付けません。そのため建築内部には防蟻剤を一切使いませんので健康的で安心です。
横架材(梁桁材)は無垢材を使用し、ヤング係数(曲げ強度)が平均E-70(九州材は平均E-50)の強い材料を使っています。

左記写真は、木材を野ざらしの状態で4年間放置し、それぞれの腐食の進行具合を実験したものです。
ヒノキは表面にカビが生えている以外の問題はなく、スギやベイツガも傷みはあっても問題ない程度。しかしホワイトウッドの集成材は柱の中まで腐ってしまい一部は剥がれ落ちてしまいました。

耐震設計は骨太構

地震が起きたときに壊れにくい構造にするには、骨太の構造にすることです。
すべての構造体において4寸角(120mm)以上の太さのものを使用しております。


金物を使用した土台の強化

(1)アンカーボルト
基礎と土台を緊結する金物。引張りや、せん断力に抵抗することによって、コンクリート(基礎)に取り付けられた構造部材が分離・浮遊・移動する事を防ぐ役割を持っています。

(2)ホールダウン金物
柱の引き抜き防止金具
建物の階数に関わらず、建築告示に基づいて設置する義務がある金物。N値計算または構造計算をした場合は、計算結果に基づいて取り付けます。

(3)引き寄せ金物
柱と柱を固定する金物

(4)ヘキサプレート
筋交いと土台・柱を固定

水平強度に優れた耐圧盤

一般的には合板を使用しますが、自然素材にこだわって耐震部材も無垢材を使用しています。
スギ無垢の耐圧盤は30mmの厚みがあり、さらに金物で強度を補います。耐圧盤は特に横からの歪みに強い構造体です。

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